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Microsoft社の人工知能「ミズ・パックマン」で最高点

Microsoft社は自社で研究を進めているAIがゲームで最高得点を出したことを発表した。

 

今回の研究で使用されたゲームは1981年に「パックマン」のクローンとして開発され、ナムコに公認されたアーケードゲームであり、ゴースト呼ばれる敵のようなキャラクターの動きがランダムだったり、フルーツもステージ内を移動していくといったオリジナルのパックマンよりも難しいゲームになっている。

 

このゲームで最高点を叩き出したのは同社が「Hybrid Reward Architecture」と呼ぶアーキテクチャを採用しているAIで、100以上の単純な目的で動くエージェントと、その情報を基準に判断を下すトップエージェントの2段構成での判断するシステムだ。

エージェント自身にとって最善の方法をトップエージェントに伝え、さらにトップエージェントは情報の中から自分にとって正しい物事を判断して命令をするのだ

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現在各社にてAIの開発に力を注いでおり
Microsoft社はこの研究から高度な判断を要する場面での意思決定支援に向けて更に研究を進めるとした